パソコン作業の姿勢はどれがベスト?背もたれや首の角度など疲れない姿勢について
パソコン
パソコン作業の姿勢は長時間同じ状態になりやすく、体の一部に負担がかかる可能性があります。しかし画面やキーボードに集中していると姿勢のことまで頭が回らず、仕事が終わった後に体が重く感じる場合もありますよね。 そこで今回は、パソコン作業の姿勢についておすすめの方法やコツをご紹介していきますので、肩こりや腰痛で悩んでいる人はぜひ実践してみてください。
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パソコン作業が疲れる理由について

さまざまな場所を忙しく動き回るより楽に感じるパソコン作業ですが、実は身体的な負担は思っている以上に大きく、健康面でも意識したいことは色々とあります。ではパソコンの疲れでよくある理由や原因をご紹介しますので、当てはまるかどうか考えてみてくださいね。

緊張してしまう

パソコン作業はタイプミスをしないよう注意したり、データの内容が合っているか確認したり、心身共に緊張した状態が続きます。とくに同じ動きの繰り返しは筋肉が固まってしまうので、全身の血行不良を招く可能性もあるでしょう。

長時間のタイピングが要因で、最終的にストレスやプレッシャーなどの内面的な不安につながることもありますので、毎日パソコンに向かう人は今までより体の疲れに敏感になることが必要です。

目の疲れ

パソコン作業は姿勢を正して続けても、目の疲れを全く感じないわけにはいきませんよね。近い距離でモニターやキーボードを見続けることで、目の筋肉が緊張して疲労を招く可能性も。

モニターを凝視するので、目の乾燥や疲れも起こりやすくなるかもしれません。パソコンの影響でドライアイになる人も近年増えていて、さらにスマホを使用する機会も多いので、目を休ませる時間が少なくなっています。

首や肩こり

パソコン作業をずっと続けると、肩こりや腰痛になることがありませんか。姿勢は体の負担を軽減するために大切なポイントですが、作業に夢中になることで猫背になり、体が左右どちらかに偏るなど、体の一部への圧迫が起こります。

すると筋肉疲労につながり肩こりや腰痛になる可能性もありますし、目の疲れが原因で身体にも痛みや不快な症状を招くリスクもあるでしょう。

パソコン使用時のベストな姿勢について

パソコン作業の姿勢で、効率的かつ楽に続けるおすすめの姿勢をご紹介していきますので、早速今日から実践してみてください。タイピングの練習時にも有効です。


理想的な姿勢について

パソコン作業の姿勢ですが、デスクトップの場合はディスプレイと目の距離を40cm以上離すように座りましょう。キーボードは人それぞれ好みの配置角度が違うので、自分のやりやすい位置に調整しておきます。

脇を引き締めるイメージで、腕は直角にキーボードに自然に置き、椅子の高さを調整します。できればパソコン専用チェアーで、アームレストがあれば腕を置くことができるのでより楽になります。

椅子とデスクの距離は、座った時に膝の後ろと椅子の間に指が入るくらいの隙間を空けておくこと。デスクの高さは、床から60~72cmが作業しやすいといわれています。

ノートパソコンを使う時の姿勢について

出先でも手軽に使えるノートパソコンは柔軟性が高いため、あらゆるシーンで姿勢を崩して使ってしまうことがよくあります。

そもそもノートパソコンは画面とキーボードが一緒になっているので、デスクトップのような調整はできませんが、画面の高さは調整可能なので、必ずデスクなどの台を使って見やすい画面の位置を確保しましょう。

マウスなどの周辺機器を使う場合はスペースも充分にとり、作業が効率的にできるかどうかチェックしておくと安心です。

長時間疲れないで作業するコツ

タイピングの練習やデータ入力の仕事など、パソコン作業が長時間になる場合は姿勢をまずは意識してみてください。

長時間パソコンを使うことを想定して、毎回ベストなポジションを固定しておくことが大切です。では体が疲れないよう、覚えておきたいポイントをご紹介していきましょう。

椅子に深く腰掛ける

椅子にどっしり座ってしまうと、前のめりになり自然と画面に近くなる場合もあるので、長時間作業に入る前に椅子に浅く腰掛けた状態を体に覚えさせておきましょう。

コツは腰が立つくらいで、足裏が床につく椅子の高さがおすすめ。背筋がまっすぐのままの姿勢は一見疲れそうですが、全身にバランスよく負荷がかかるので、腰痛や首のこりなどを予防する効果が期待できるかもしれません。

何度か位置を確認しよう

パソコン作業の姿勢において、自分に最適なスタイルは時間によって変わることもありますので、必ず作業の休憩時に画面の位置や明るさなども再確認しておいてください。

ブルーライトは目に負担がかかりますので、目が疲れやすい人はブロック効果のある専用メガネも必要時に活用しましょう。

まとめ

パソコン作業やタイピングの練習を上達させるためにも、姿勢はできるだけ意識しておいてください。背筋を伸ばし、適切な角度や距離で作業をすると気分も引き締まり、作業の効率アップにつながる可能性もあるでしょう。

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