お魚タイピング|Neutral
魚偏のつく海や川、水辺の生き物の漢字1文字を打ち込んでいくだけのシンプルさなので、誰でも簡単に楽しめます。
たとえば、「鮭」という漢字が出てきたら、「sake」と入力します。
どんどん次の漢字が出てくるので、よそ見厳禁です。
全40問で、制限時間は60秒です。
漢字の読み方がわからないときは、Enterキーを押せばヒントが出てきますが、ヒントを使うと残り時間が5秒マイナスになってしまいます。
こういうスリルもゲーム性満載で楽しいですよね。
もちろん、魚偏の漢字をたくさん覚えたいという方にもおすすめのタイピングゲームといえます。
ココアの桃太郎たいぴんぐ|ぽけでび
「ココアの桃太郎たいぴんぐ」は、タイピングゲームとRPG(ロールプレイングゲーム)を融合させた、新感覚の「タイピングRPG」です。
RPGには、続きが気になってやめられないという中毒性がありますよね。
ということは、やっていくうちに何度もタイピングすることになります。
つまり、おのずと反復練習をすることになり、いつのまにか上達しているという効果が期待できるというわけです。
また、キャラクターを育成していく楽しみもあるので、育成ゲーム好きの方なら一層ハマることうけあいです。
もちろん、ゲームといっても、タイピング練習のポイントはしっかり押さえています。
最初のステージでは、ホームポジションからたった1つのキーを何度も打つところからスタートし、そこから少しずつ打てるキーが増えてくるという流れになっているので、ゆっくり確実にキーの位置を覚えながら、タッチタイピングができるようになってきます。
これなら、タイピングの知識・経験ともにゼロでも、自信とやる気をなくして逆に嫌いになってしまうのを避けられますよね。
学校の授業やパソコンスクールなどの導入用に、「教材パッケージ」(有料)もあります。
人労打 - JIN ROU DA -|SmartHR
クラウド人事労務ソフトの会社ならではのタイピングゲームと言えるかもしれません。
「有効求人倍率」「給与支給形態」など、労務に関する長い漢字の用語がランダムに出題され、そのよみがなをひたすら打ち込んでモンスターを倒していくというタイピングゲームです。
モンスターを倒すごとに、よみがなの文字数に応じた点数が加算されます。
よみがなには数字や長音(ー)も含まれるので、かな以外のキーのタイピングもマスターできるというメリットがあります。
また、各出題ごとに制限時間が設けられているので、スピードを意識してタイピングスキルを上げるのに役立ちます。
表示や音などは、設定画面で自分の好みに設定できます。
ランキングも100位まで表示してくれているので、「10位以内は無理でもせめて100位以内には入るように頑張ろうかな」と、モチベーションが上がること間違いなしです。
タイピングゲーム「百人一首」|京都府総合教育センター
こちらのタイピングゲームは、どちらかというと百人一首を知っている人向けなので、ちょっとハードルが高めかもしれません。
隠れている上の句もしくは下の句を打つため、百人一首がわからないとかなり難しいと思います。
ただ、句の上にマウスを乗せると赤い文字でヒントが出てくるので、うろ覚えくらいのレベルなら、慣れてくれば早くタイピングできるようになる可能性は大いにあります。
このタイピングゲームの難しいところは、漢字とひらがなの打ち分けはもちろんのこと、歴史的仮名づかいで正確に入力しなければならないという点にあります。
したがって、変換力の速さも自然と鍛えられることになります。
出題範囲は選択可能で、全10問を10分以内にノーミスで終えることができればクリアとなります。
タイピングスキルを身につけるのと同時に百人一首も覚えたいという方や、タイピングの練習をしながらうろ覚えの百人一首をしっかり思い出したいという方におすすめのタイピングゲームです。
おわりに
タイピングどころかキーの位置もわからないところへ、いきなり「◯◯という文字を打ってみなさい」と言われても無理ですよね。
こういう教えられ方をされると、自信やモチベーションの喪失につながるだけでなく、むしろ拒絶反応を起こしてしまいかねません。
「ゲーム感覚でタイピングの練習を始めた結果、いつのまにか上達していた」というほうが自信がつきますし、その後の伸びしろも大きくなりますよね。
せっかくやるなら、タイピングは楽しく、そして、あせらずゆっくり確実に学んでいきましょう!