e-typing|イータイピング株式会社
無料会員登録をすれば、「ローマ字タイピング」「英語タイピング」「かなタイピング」の中から選んでタイピングの練習を始められます。 いずれも、「腕試しレベルチェック」が設けられているので、現在の自分のタイピングレベルがどのくらいかがわかるようになっています。 タイピングのテキストも、ビジネス・スタディ・ライフ・トラベル・スポーツ・なんだろな?・脳トレ・方言・長文・テンキー・百人一首・しりとり・医療介護と幅広いジャンルが用意されているので、飽きることなく楽しく続けられます。 また、基礎練習・応用練習・検定対策練習のコースに分かれていて、左手◯段など、自分の苦手なところを集中的に練習できるようになっています。 タイピングの練習の成果は折れ線グラフで確認できるので、モチベーションもグッと上がります。 ローマ字入力早見表もPDFで無料でダウンロードができるので、かな入力からローマ字入力に切り替える練習をしたい人にはうれしいですよね。 トップページには、タイピングとは特に関連性のないプチアンケートが掲載されているので、タイピング練習の休憩時などにサクッと投票、結果を見てリフレッシュという楽しみ方もできます。
TYPING TUBE
タイピングは楽しく練習できるほうがモチベーションが上がりますよね。 このサイトでは、YouTubeにある曲を再生しながら、出てくる字幕に合わせてタイピングするというユニークな練習を無料で体験できます。 Xアカウントでログインできます。 「ローマ字入力」を選択した場合は、ひらがなの下にアルファベット表記もされていて、どのキーを打つべきかがわかりやすくなっているのが特長です。 幼児向けからアニソン、J-POP、ボカロ、カバーなど幅広いジャンルの曲があり、レベルも1から5まで用意されています。 また、ユーザーの満点履歴が表示されるようになっているなど、モチベーションの上がる要素が満載です。 自分の好きな曲をノーミスでタイピングできるようになれたらうれしいですよね。
プレイグラム タイピング|株式会社Preferred Networks
小学生以上を対象としたタイピング練習サイトです。 これだけならよくあるサイトと思われるかもしれませんが、ここではタイピングだけでなく、プログラミングも学べるという大きなメリットがあります。 苦手なキーが自動選出され、そこを重点的に出題されるので、自分はどのキーが苦手でどのくらいのレベルなのかがわかりやすいのも特長です。 アルファベットがわからない子供でも、音声読み上げとふりがな表示があるため、アルファベットの学習から始められます。 学習モードは、 ・基礎練習(ホームポジションと指使い、ローマ字入力) ・特訓(スピード・正確さの体得、苦手なキーの練習) ・腕試し(実力測定、ランク決定) の3つがあり、各ステージごとに「正解タイプ数」「ミスタイプ率」「はやさ」も表示され、即座に結果がわかります。 プログラミングの練習は、平日8:00〜15:00は使用できませんが、それ以外の時間なら無料でできるようになっています。 この指導方法を導入し、生徒たちのタイピングスキルが大幅に向上したことで、授業のICT化が進んだり、プログラミングの授業に役立てたりしている学校も数多くあるようです。 また、「なぜタイピングスキルを身につける必要があるのか」「プログラミングにタイピングスキルが必要な理由」など、タイピングやプログラミングに関するブログも掲載されているので、行き詰まったときに読むと何らかのヒントが得られるかもしれません。 これが全部無料!? と驚いてしまいますが、今のところ(2022年3月現在)、これらのサービスは特に表記がない限り無料で使えます。 プログラミングの練習のほうは期間限定で無料となっていますので、始めるなら今かもしれませんね。
おわりに
タイピングに大切なのは、正確さとスピードです。 その意味では、「我流でもその2つのスキルがあるならどの指でキーを押そうが関係ないのでは?」と思いますよね。 それも一理あります。 でも、パソコンで入力作業をしているときに疲れやすいと感じているなら、体に負担がかかるタイピングをしている可能性が大いにあります。 キーを打つ指が決まっているのは、その指を使えばムダな動きを省いて効率的にタイピングができるからです。 これから初めてタイピングを学ぶ方はもちろんのこと、我流で覚えてこれまでなんとかやってきているという方も、せっかく無料で使えるサイトがあるのですから、ぜひ学び直しをしてみてはいかがでしょうか?