タイピングplus事業プレゼン映像
株式会社ファンチップとは
株式会社ファンチップは、学校・法人向けタイピング練習クラウドサービス「タイピングplus」を開発するWebシステム開発会社です。クライアント向けの技術提供による安定収益を基盤としながら、自社サービス「タイピングplus」の開発・運営に注力しています。
タイピングplusはタイピング練習を軸に、大手企業の組織力を強化することができるサービスです。多くの企業がSlack・Googleチャット・Microsoft Teamsを導入しているにも関わらず、社内のチャットでの雑談やコミュニケーションはあまり行われておりません。
タイピングplusではタイピング練習を大義名分として、チャット機能を用いた雑談・インターナルコミュニケーションの活性化ができ、従業員エンゲージメントを向上させることで、離職率を低下させることが可能と考えております。
Webシステム開発技術の強み
「タイピングplus」は、最新のVue.jsをベースとしたフレームワークを採用し、ページ遷移を必要としないリアルタイムに近い画面描画を実現。これにより、スムーズで直感的な操作感を提供するモダンなWebサービスとなっています。
また、サーバーサイドのシステムはフロントエンドとAPI通信を行う設計を採用し、疎結合による高い汎用性・拡張性を確保。柔軟なカスタマイズや将来的な機能追加にも適応できる、スケーラブルなシステムを構築しています。
チャット機能については、リアルタイム通信に対応したWebSocketを用いて開発しており、ユーザー間の即時性あるコミュニケーションが可能です。
インフラ面では、AWS上に複数台構成を採用し、オートスケーリングおよび負荷分散によって高可用性を確保しています。アプリケーション管理にはAWS ECS(Elastic Container Service)を活用し、サービスを停止することなくアップデート可能なCI(継続的インテグレーション)環境を整備しています。これにより、SLA99%以上を目指した安定性の高いサービス提供を実現しており、法人利用においても安心してご導入いただける設計となっています。
タイピングplus概要
タイピング日本一を決める大会を4連覇したタイピング女王miri監修で、日本全国の大学・専門学校・塾・一般企業への普及を目指す「タイピング練習×チャット×アバター×ゲーム」で日本の未来を変えるサービスです。
タイピングplusを利用するメリット
個人利用者: 楽しみながらタイピング力向上、就職・転職できる、一生使えるアカウント。
大学・専門学校: 就職優位性を持つ「タイピング特待生」をつくれる。
一般企業: タイピングが早い社員を採用できる、既存社員のスキルアップ、タイピング練習を大義名分としたチャットでの社員間コミュニケーションによる離職率低下、一生使えるアカウントへの投資が福利厚生になる。
課題
スマホのフリック入力が主流となり、2012年をピークに若者のタイピング力は低下していっています。その反面就職後のPC使用率は高く、新卒社員のタイピング速度が遅い問題が起きています。タイピング練習サービスは50以上も散見しているが、社員や学生のタイピング力を管理するものは少なくデファクトスタンダードがありません。
繰り返し練習し続ける苦行を「楽しく継続」させる仕組みが無い。タイピングができない人はいないため、仕事のベーススキルであるタイピング力が遅いことに危機感を持っている人が少ない。
Slack・Googleチャット・Microsoft Teamsなどチャットサービスを導入する企業は多いが、仕事の話のみで雑談が無くなってしまった。タイピング練習という大義名分での雑談を促すチャット機能により、従業員エンゲージメント向上・離職率低下を目指します。
今後の展望
就職・転職支援、産学連携、タイピング力のTOEIC的な資格、日本全国にタイピング塾(FC)をつくる。
FAQ
・音声入力があるからタイピングは不要では?
音声入力には大勢の人が仕事する場での入力が難しいこと、誤変換の可能性があること、音声入力の内容を訂正するときはキーボード入力が必要になること、話した内容が周囲に漏洩してしまうこと等の課題があり、業務での音声入力は最適ではありません。
・AIでタイピングする必要は無くなるのでは?
プロンプトへの入力やAIが出力した文章の修正でタイピングが必要になるため、タイピングが不要になるとは考えていません。
・タイピングplusはタイピングができない人をできるようにするサービスですか?
いいえ、完全初心者を対象とはしていません。一般的な入力速度の人のタイピング力を2〜3倍に引き上げるために、社員・学生間でコミュニケーションを取りながら、継続して楽しく練習させることに特化したサービスです。
原動力
会社代表である私は、中学2年生からプログラミングをやり続けています。私の人生を変えるきっかけとなったのは、タイピング練習でした。2040年には労働人口が1200万人減少し、一人あたりの生産性を1.2倍に高めなければ衰退してしまいます。この日本をタイピング練習で変え、今を生きる子供が大人になったときも、安心して暮らし続けられる日本をつくることに貢献します。